ビキニライン しこり

スポンサードリンク

ビキニラインにしこりがあって気になる。

 

ビキニラインのしこりについて書いておきますね、しこりの場合はちょっと注意が必要かもしれないので。

 

赤くはれ上がったできものや、毛穴に一致した毛嚢炎、最初は痒かったのでかきむしったあとに感染してしまった蜂窩織炎。

 

そういう見るからにわかる「細菌感染による病変」の場合、大変だけど気楽なものです。

 

治療法は決まっていますし、治る場合がほとんどですから。

 

 

でも、痛みやかゆみのないしこりがあるという人は、逆に注意してください。

 

これ、二種類のケースについて書いておきます。

 

 

一つ目は、ビキニラインの片方にだけなにやらしこりがあるというケース。

 

特に脚の付け根のところですね、鼠径というあたり。

 

これ、急速に大きくなって、最初は痛みがなかったけれども、次第になんだか痛くなってきたという場合、そしてそちら側の脚に特に何の怪我もないという場合。

 

これは白血病や悪性リンパ腫の可能性があります。

 

 

もちろん、目立った外傷がないけれども実は皮膚の深いところに感染症が起こっていた、という場合には反応性にリンパ節が腫れることがありえます。

 

ですが、熱などの自覚症状も何もなく腫れることは非常にまれです。

 

 

もうひとつ、これは大人ではなくて十代の娘さんに関して大人が注意してあげるべき問題ですが。

 

もしも娘さんが18歳を過ぎても生理が来ていなくて、鼠径部にしこりがあるという場合、そしてすらりと背の高い女の子だったりした場合。

 

これは生まれつき、子宮も卵巣も持っていない方である可能性があります。

 

 

睾丸性女性化症候群(testicular feminization)というのですが、染色体上は実は男性でありながら、男性ホルモン受容体遺伝子に変異があって、外見上は女性として育つケースがあります。

 

この場合、外性器の見かけは女性ですし、乳房も発達します、体つきも背が高い以外は女性のシルエットです。

 

でも、子宮も卵巣もありません、精巣(睾丸)はあります。

 

この睾丸は鼠蹊部に停留します。

 

 

ですから、娘さんに生理が来なくて、鼠径部にしこりがあるという場合にはそれを考えて産婦人科や小児科を受診してください。

 

できるだけ早い方がいいです。

 

というのは、この鼠蹊部に停留した精巣は、将来、癌になる可能性が高いからです。

 

診断がついたら、できるだけ速やかに摘出手術をします。

 

 

 

ということで怖いケースを書いてしまいましたが、ビキニライン、というよりも鼠蹊部のしこり、これは痛くなくてもすみやかに医療機関を受診することをお勧めします。

 

スポンサードリンク